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4/23/2011

Sage Advice from a 90 year old: 「人生が教えてくれた、45のレッスン」

オハイオ州クリーヴランドに住む、90歳の Regina Brett さんが教えてくれる、
「人生が教えてくれた、45のレッスン」。

ある言葉はぽんっと背中を押してくれ、
またある言葉は、心と体の緊張をすぅっと抜いてくれる、
そんな優しくて、大きなあったかい心のこもった言葉たち。




1. 人生は公平ではないけれど、それでもいいものだ。
2. 疑わしいときは、次の一歩は小さく歩もう。
3. 誰かを嫌うには人生は短すぎる。
4. 病気になると仕事は自分の面倒をみてくれない。友人や家族がしてくれるのだから連絡を取っておこう。
5. クレジットカードの支払いは毎月全額支払っておくのだ。

6. すべての口論に勝たなくていい。反論にも賛成してみよう。
7. 誰かと一緒に泣こう。一人で泣くより楽になる。
8. 神様に怒っていい。彼なら受け入れてくれる。
9. 初めての給料から、老後の蓄えを始めよう。
10. チョコレートに関しては抵抗は無駄だ。


11. 「過去」と平和を維持していれば、「現在」をダメにすることはない。
12. 自分の子供に泣いているところを見られたってよい。
13. 他人の人生と比べるな。人がどんな軌跡をたどったのかなど、分かりはしないのだから。
14. もしその関係が人に言えないのなら、関わるべきではない。
15. すべてのことは一瞬のうちに変わるが、心配しなくてもよい。神は見ている。

16. 深呼吸をしよう。心が落ち着く。
17. 使えないもの、美しくないもの、楽しくないものは、何でも取り除こう。
18. もし死なずに助かったときは自分を強くする。
19. 子供時代のような幸せを持つのに遅すぎるということはない。ただし2度目は他人の力に依存してではなく自分次第である。
20. 自分の好きなことを追い求めるとき、自分の出した答えに拒否を示すな。


21. キャンドルを灯し、シーツを新しくし、素敵な下着をつける。特別な日のためにとっておくのではない。今日という日こそが特別なのだ。
22. 準備をぬかりなく、そして、なるように、ありのままに。
23. 今エキセントリックになろう!紫は老人になってから、と待つ必要はない。
24. 夜の秘め事をする上で、一番大事な機能は脳である。
25. 幸せになる上での責任は、自分自身以外にない。

26. どんな災いも、次のセリフで閉じ込めてしまえ。「5年経ったらこれはそれほど大事なことなのか?」
27. いつも「生きること」を選ぼう。
28. 何でも誰でも許そう。
29. 他人が自分を何と思おうと、知ったことではない。
30. 時間はどんなことさえも癒す。時間を与えよ。


31. どんな良いことも悪いことも、変わる。
32. 自分のことを、まじめに捉え過ぎる必要はない。他の誰も気にしてしない。
33. 奇跡を信じよう。
34. 神様は神様だから愛してくれる。何をしたか何をしなかったかではない。
35. 人生を計算するな。参加して今を楽しもう。


36. どんどん年齢を重ねることは、その反対よりずっといい。 若くして死ぬよりだ。
37. あなたの子供の子供時代は1度きりだ。
38. 最終的に真に大事なことは、愛したということ。
39. 毎日外に出よう。奇跡はあちこちで待っている。
40. もし皆がトラブルを山のように捨てたとして、他人のと見比べたら自分のは持ち帰ろうと思うものだ。

41. うらやましがることは時間の無駄である。もうすでに必要なものは持っているものだ。
42. 最高のときはこれから来る。
43. どんな気持ちになろうとも、起き上がって、着替えて、そして姿を見せよう。
44. 恵みなさい。
45. 人生はリボンで結ばれているわけではないが、それでもギフトである。




写真はすべて、ここ一年内に行った、旅先などで撮ったもの。

(上から)塩屋埼灯台(福島・薄磯)
センター北駅周辺(神奈川・都筑)
森戸海岸(神奈川・逗子)
(4枚目と5枚目は、場所の特定はできないけれど、福島第一原発の近くで、
今は立ち入りが禁止されている場所にあたると思う)
奈良公園(奈良)


大切な言葉とともに、いつまでも大切にしたい、旅先の写真は、私の宝物。


上にある写真のうち三枚は、暑い暑い夏の日に海岸線を辿った、福島縦断の旅での写真。
このことは、近いうちにまた別で書こうと思う。


この、Sage Advice from a 90 year old、「人生が教えてくれた、45のレッスン」、
原文は、以下に紹介します。



1. Life isn’t fair, but it’s still good.
2. When in doubt, just take the next small step.
3. Life is too short to waste time hating anyone…
4. Your job won’t take care of you when you are sick. Your friends and parents will. Stay in touch.
5. Pay off your credit cards every month.

6. You don’t have to win every argument. Agree to disagree.
7. Cry with someone. It’s more healing than crying alone.
8. It’s OK to get angry with God. He can take it.
9. Save for retirement starting with your first pay check.
10. When it comes to chocolate, resistance is futile.

11. Make peace with your past so it won’t screw up the present.
12. It’s OK to let your children see you cry.
13. Don’t compare your life to others. You have no idea what their journey is all about..
14. If a relationship has to be a secret, you shouldn’t be in it.
15. Everything can change in the blink of an eye. But don’t worry; God never blinks.

16. Take a deep breath. It calms the mind.
17. Get rid of anything that isn’t useful, beautiful or joyful.
18. Whatever doesn’t kill you really does make you stronger.
19. It’s never too late to have a happy childhood. But the second one is up to you and no one else.
20. When it comes to going after what you love in life, don’t take no for an answer.

21. Burn the candles, use the nice sheets, wear the fancy lingerie. Don’t save it for a special occasion, today is special.
22. Over prepare, then go with the flow.
23. Be eccentric now. Don’t wait for old age to wear purple.
24. The most important sex organ is the brain.
25. No one is in charge of your happiness but you.

26. Frame every so-called disaster with these words ‘In five years, will this matter?’
27. Always choose life.
28. Forgive everyone everything.
29. What other people think of you is none of your business.
30. Time heals almost everything. Give time.

31. However good or bad a situation is, it will change.
32. Don’t take yourself so seriously. No one else does.
33. Believe in miracles.
34. God loves you because of who God is, not because of anything you did or didn’t do.
35. Don’t audit life. Show up and make the most of it now.

36. Growing old beats the alternative — dying young.
37. Your children get only one childhood.
38. All that truly matters in the end is that you loved.
39. Get outside every day. Miracles are waiting everywhere.
40. If we all threw our problems in a pile and saw everyone else’s, we’d grab ours back.

41. Envy is a waste of time. You already have all you need.
42. The best is yet to come.
43. No matter how you feel, get up, dress up and show up.
44. Yield.
45. Life isn’t tied with a bow, but it’s still a gift.”

参考:
心にズドン…90歳の老人が語る45の人生の教訓 | らばQ
Sage Advice, Written by a 90 year old

4/21/2011

心と体は繋がっている。



今日の月、好きだなぁ。少し大きめで右上が薄っすら欠けてる感じ。
@BLAKWHODIE


2週間ほど風邪で寝こみ、
ぐいぐい締め付ける、孫悟空の金の輪っかみたいな頭痛にうんうん言ってたとき、

大切な学生の頃を共にした友達のこの何気ないtweetは、
素敵な素敵なプレゼントみたいだった。


友達の表情やその時の気持ちは、tweetの言葉を通して、
その月の神聖な雰囲気と共に伝わってきた。
熱にうなされつつも、目をつぶれば私にも、少し大きめで右上が薄っすら欠けた今日の月が見えるようで、
それは素敵なプレゼントだった。




こころと体がこんなにも直結してるなんて、
この震災で初めて実感したかもしれない。


この一ヶ月での体の不調。

震災から二週間くらいで、軽い胃潰瘍になったw
震災の一ヶ月くらい前からちょいっとごたごたしていて心労が溜まっていたしご飯も食べれなくなっていたので、そこにこの震災と原発での不安が加わって、…。
という。

次は風邪。
震災から一ヶ月、という辺りで、ひどい喉風邪を引いた。
安眠させてくれやしないひどい咳と、熱と頭痛が主な症状で、これとは未だに苦しめられていて、早二週間。


そんな風邪の最中に、二日連続で鼻血が出て、これには戦慄したな…。
ちょうど、彼氏「鼻血を出す人が増えてるみたいよ」私「神経質になってるだけじゃないの〜?」
なんて会話をした夜の事だったから、また驚いた。


被災地の人々の暮らしを思うと、あまりの自分の弱々しさにもうがっくりきて、
情けなくてしかたなくなる。

仕事でも、周りに迷惑をかけてしまっていることが、もう情けなくて申し訳なくて…



でも。


自分は少し、ストレスなどに弱いほう。
体もそんなには強くはない。

そう認めて、それを自分自身が理解していかなくちゃ。
自分を守れるのは自分しかいないし、まずは現状をできるだけ正しく認識すること。


心と体は繋がっている。


人として、成長はしていきたいけれど、
自分のペースをある程度乱すことなく、
いつもこれまでやったことないようなことにちょっと背伸びして、
一生懸命に生きて行くことが、改めて大切だと思う。

やっとそれを認められるようになった、29の春。
遅っw



追記:
写真は、私の大好きな光景のひとつ。
関越道下りの佐久ICあたりで、大きな橋を越えると左手に続く大きな岩場の夜明け前に浮かぶ一番星。

4/18/2011

下半分は地球で、上半分は宇宙。

The Mountain from Terje Sorgjerd on Vimeo.



世界は本当にあるがままで美しい。


停電や節電で明るさのトーンを少し下げた、少し見慣れない夜のトウキョウ。
それでも、街はまだこんなにも明るい。



今から10年も前。
サンディエゴでの暮らしがはじまってしばらくのこと。

サンディエゴの街から郊外に向けて高速を走ってる途中に見る、見慣れない景色、
目の前の上半分にぱっくりと広がる夜空。
それが無性に怖い時期があった。


国土の広いアメリカ。

都会とは言え、郊外に向けて少し車を走らせれば、高層ビルなんてすぐに目の前からは消えて、
目の前の上半分に広がる夜空がずうっと続く。

新月の夜なんて、まるで上半分が宇宙に露出しちゃってるみたいに感じられて

その無限に、体の奥底から沸き上がってくる恐怖を感じていた。


新月の夜を郊外へ向けて、ひとり車を走らせる夜は、
その無限の恐怖、孤独感、無力感に襲われて、
気づけば泣きながら加速していることもあった。


それが何回も何回も繰り返されるうちに、
いったいいつ頃からそれが当たり前になって
そんなことを感じていたことすらも思い出さなくなったのか、もうわからない。



アメリカのだだっ広い国土の中に広がる、ケタ違いにスケールの違う自然と、
そこに暮らす人々が織り成す光景には、
その後6年のアメリカ生活の中で何度も何度も、似たようなショックを受けた。

グランドキャニオン、モニュメントバレーや、デスバレー。
カリフォルニアの果てしなく続く険しい海岸線。
それらをつなぐ、荒涼とした大地に延々と続く一本の道。



目の前の下半分は地球で、上半分は宇宙。


大きな大きな宇宙や自然に圧倒される、恐怖と、ある種の心地良さ。