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1/14/2011

蟲文庫のこと。岡山・倉敷にて

小豆島からフェリーに乗り、岡山へ向かった。


昨年の夏。
まだまだ暑さまっただ中の、9月のはじめのこと。

フェリーを降りて、
港から岡山駅へ向かうメロウでクラッシックなバスの一番うしろの席で
相方が突然倉敷行きを提案。


風のふくまま気の向くまま


倉敷に向かった。


倉敷ではホテルリソル倉敷というビジネスホテルに、当日直前割引の数千円で泊まり、
民芸茶屋 新粹という、すべてが素晴らしく美味しい居酒屋で夕飯を食べ、
風情溢れる倉敷夜の町を散歩し、
ゆったりと倉敷の夜は過ぎて言った。


朝。

倉敷の駅で自転車を借りて、ぶらぶらとゆっくり倉敷の町をまわった。


その名のとおり、美しい町並みの美観地区。

そこに、蟲文庫という古本屋さんをみつけた。


その外観、看板、そしてお店をから感じるその雰囲気、
すべてに惹かれて、お店に入ってみた。


内部は写真撮影禁止だったので、その世界観を伝えられないことは残念なのだけど、
それはそれは、素晴らしい世界が広がっていた。

倉敷水先案内人、というサイトに、店内の様子など写真やもっと詳しい内容もあるので、そちらを。


ここのサイトによると、店主の田中美穂さんは、21歳で手持ちの本500冊ほどでお店をはじめたそう。

苔が好きで、亀が好きで、
そんな田中美穂さんという方が一人でやっているそのお店は独自の世界観に満ちていて、
足を踏み入れるやいなや、なんだか妙に興奮してきてしまったw


おおげさかもしれないけど、たくさんの世界観で構成される宇宙みたいな…
おもしろそうなタイトルの古本が並ぶ書棚、
素敵なジャケットを持つCDたち。

「どんな音楽なんですか?」と質問すると、
少し困ったふんわりした微笑をされながら、

「説明が難しい音楽です」。

「音があまり入っていない、
サックスを吹いているのだけどサックスには聞こえずに電子音のような、
そんな少し難しい音楽です」


何枚か手に取って、聴いてみたかったけれど、
視聴はできなそうだったので、それは断念。


次回倉敷にまた足を運ぶ際には、また蟲文庫を訪れると思う。
その時は、ゆったりゆっくりと時間をとって。


田中美穂さんのブログ、蟲日記も、その世界観が再現されていてとても素敵。


蟲文庫 | Website
店舗所在地:710-0054 岡山県倉敷市本町11-20
営業時間:11時頃~19時頃
休業日:不定休

1/11/2011

「経県値」なるのものをやってみた。





(*ΦωΦ) おおっ


こうやって視覚化するのも、おもしろいなぁ♬

去年のお正月から、冬の週末はほぼ毎週末スノボに行っているから、そこが効いてるな。

中国地方、四国辺りがまだ未踏の地。
冬の間は、長野、山形、新潟、群馬辺りがメインになっちゃうから、
春過ぎた頃に、まだ白いその辺に、ぶらっと旅にでたいなぁ♬




前回やったのが2011年1月。
そして5月。またやってみたw



こういうの、なんかスタンプラリーっぽくて楽しい〜♬

1/07/2011

お蕎麦の話。満留賀 静邨@神保町



お蕎麦が好き。


にしても、ここ三日間は、お蕎麦ばかり食べていた。
三日のうち、5食がお蕎麦w

家でだらっと作るような、コシはないけれど優しい食感と味のやつから、
石碾の香り高くコシもあるようなお蕎麦まで、なんでもおいしくいけちゃう。


東京のお蕎麦処、神田。
仕事で出向くことがちょこちょこ。
スノボグッズを見に、お隣りの神保町に行くことも。

そんな時は、だいたい決まって神田まつやにお蕎麦を食べに行く。
ここのにしんそばは、私にとっては絶品。

しかし。
気に入るとそこばかりになってしまう、そういうのはいかんなぁと思い、
も少し神田、神保町エリアのお蕎麦を冒険してみることにした。


そこで早速、仕事で神保町に立ち寄った今日、満留賀静邨 に行ってみることに。


外観も小奇麗だし、また内装も落ち着いた雰囲気で小奇麗。

初めてのお店なので、せいろ(650円)を注文。



美味しい♬
聞いていた通り、太くてコシの強い、好みのお蕎麦♬

香りも上品な感じで、もちろんそのまま食べても美味しい。
つゆもしっかりとした味で、ダシがきいていてコシの強い麺とよく合う。

うずらのたまご、ゴマだれ(クルミだれ?)、ネギ、わさび、モミジおろしがついてくる。
このゴマだれ、おいしかったなぁ…

蕎麦湯もたっぷり、しかも早めに出てきます。


お店で食べるお蕎麦の醍醐味のひとつは、やっぱり蕎麦湯。
初めて食べたカレーやハンバーグは覚えてないけれど、
10歳くらいの時、おばあちゃんに連れていってもらったお蕎麦屋さんで
初めて飲んだ蕎麦湯のことは、今でも覚えている。

家でお蕎麦を作っても、あの蕎麦湯の感じは、どうにも出ないんだな…


美味しかった♬
やっぱお蕎麦はいいなぁ〜♬
(蕎麦茶が出たら最高だな…)

1/01/2011

あけましておめでとうございます。なんとか無事に、年を越す事ができました。


明けましておめでとうございます
今年もみなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます


2011年。
なんとか無事に、年を越す事ができました。

こんな気持ちで新しい年を迎えるのは、人生初めてのことです。
ここからは、完全に、ここ数ヶ月を振り返っての個人の日記です。
元日ということで、ご容赦いただけたら幸いです。


2010年の後半。

アメリカから帰国して二年間ほどの会社員生活を辞めて、10月末、とうとうフリーランスになりました。

かっちりとした肩書きもなく、何らかの専門分野に特化してるわけでもなく、
えらい不安ではありましたが、

IMPACT Japan という非営利団体にて、Webディレクションから制作、そしてコアメンバーのアシスタントのような形で(コアメンバー5人以外のスタッフは自分一人なので、なんでも屋さんです)、個人業務委託として、フルタイムスタッフをやらせてもらっています。

Chair である黒川清先生を筆頭に、本気で日本を変えていこうとしているパワーとパッションを持った、素晴らしすぎるコアメンバーの方々の近くで、その前向きな大きな力の一翼を担うというのは、お金には到底代えがたいものがあります。


しかもそれが、雇用される形態ではなく、
個人業務委託という形でのつながりでお仕事ができるということは、私の目指していた形でした。

会計やら税金やら、仕事環境やら時間やら、そういったことは個人でコントロールをし、責任をもった上で、ビジョンと信頼、そしてその上にあるそれぞれのイベント、プロジェクト、タスクでつながる。


シンプルでいて無理のない、私個人の理想の形です。

そして、2010年の後半に、その形を実現していくチャンスを得ました。
2011年は、そんな自分の理想を、もっとおもしろい形に、より進化させていきたいなと思っています。


初めて請求書を書き上げ、先方からOKが出て感動 (ノ-`;)w

お金が振り込まれてまたまた感動ー! ・゚・(ノД`;)・゚・w

どれだけ嬉しかったことか、
どれだけの感謝の気持ちで溢れんばかりだったか、
そんな初心は、これから先も決して忘れないように。


よし、今年も自分なりにたくさん学んで勉強して
失敗しても全然いいから、とにかくアクションを取って、楽しく一生懸命生きていきます♬


みなさまにとっても、2011ねんが素晴らしくて楽しくて、もう幸せでしょーがない、
そんな年になりますように♬


2011年 元旦


ストーブの上のやかんの立てる音の中、
年賀状を書いている母と
温かいお煎茶と甘納豆を前に