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5/30/2011

毎日浮遊。毎日つづける尊さ。

「よわよわカメラウーマン日記」。

仕事中、相方からこんな素敵なサイトを教えてもらった。
これが素敵なんだ〜♡

ということで、ご紹介♪


Natsumi Hayashiさん という素敵な「よわよわカメラウーマン」さんが、
セルフポートレート「本日の浮遊」を、一日いっぽんずつ、アップしている。




細い路地裏の奥で、
自動改札で、
SAで、


みどりの中で、
信号待ちで、
橋で、




その浮遊はアート。


毎日つづけていくことって
それだけでひとつの作品だね。




よわよわカメラウーマン日記で、
もっとたくさんの「本日の浮遊」を見ることができます。
おすすめです。


あれも素敵、これも素敵で、
毎日の浮遊にすっかり魅了されてしまった



ぽんぽんと興味の対象が移ろいで行く私、
教わることが多い… (- -;)
…ブログもできる範囲でつけていこ…



…余談だけど、
これみてすっかりレインブーツ欲しくなっちゃった!w
(しかもたぶん買っちゃうw)

こんなふわふわな毎日ですw

5/25/2011

"Escape Machines - Surprise!!"

It is sooo much fun and happy moment to see someone's happy surprise and big smile!

Suppose..
You find a big black box with a small red button.
Would you get closer to it and push the button??

I will! After watching this video!

Escape Machines - Surprise from The Cool Hunter on Vimeo.


This is one of my favorite video from France!

DDB Paris created this simple, fun “Escape Machine” experience for the French travel company Voyages SNCF.

Menacing, glowing black cubes wait till someone goes close enough. Then the cube asks where the person would like to travel. Pushing the red button produces a crazy celebration, complete with gigantic walking kisses, and provides the wishers large, customized mock tickets to their destination. Watching the faces of the onlookers is just as much fun as the experience itself!

以下ざっくり意訳。

DDBパリスがVoyages SNCFというフランスの旅行会社のために制作したこのシンプルでめっちゃ楽しい「Escape Machine」。

「Escape Machine」は、誰かが近づいてくるまではただの真っ黒い大きなボックス(と小さな赤いボタン)。
誰かがおそるおそる近づくと、「どこか遠くに行けるとしたら、どこに行きたい?」と問いかける。

赤いボタンを押すと、突然のクレイジーなセレブレーションのはじまり!
でっかいチュー野郎と共に、でっかいチケットが目の前に。
そこには、さっき答えた、行ってみたいあの場所の名前が。

ボタンを押してみた人々のびっくり&超ハッピーな笑顔を観てるだけでも楽しい!


こういうの大好き!

日本でやるとしたらどこがいいかなぁ〜♬

5/24/2011

TEDxTokyo 2011: Enter the Unknown



たまにはさぼってないでブログ更新しなくちゃw

先週土曜日、TEDxTokyo 2011 に参加してきました。

スタッフとして活動している IMPACT Japan の 活動の一環。
制作&運営をやってる IMPACT Japanウェブサイトでの紹介 から、会計周りをちょこっとと、
あとは当日の受付、担当は X Table w(特別枠で来てる人たち対応)。

この日は朝4時過ぎには起床。
スノボ以外でこんな早起きは早々ないわ。
(しかも前日は「遠足の前の日」状態で全然寝付けずw)

会場となるお台場にある未来館
震災の影響で、臨時休館中。


現在6月11日の開館を目指して工事中。

7時半には未来館入りして、
リハーサルや事前MTGにも出ず、いきなりの当日参加だったので、なかなかアタフタ…

なかなかリストの載っている人が揃わず、
結局はセッション3しか見に行けなかったのがとても残念。

でもセッション3では素晴らしいヨーヨー世界チャンピオンのBLACK氏とか、



IMPACT Japan がコラボしている Disaster Relief(災害復興)のスペシャリスト、Relief 2.0 の Carlos とか、



ちゃんと会場の雰囲気を味わいながら、プレゼンを聞けて本当に良かった!

受付しながらもちょくちょくUSTで見たり、落ち着いて昨日今日でちょこちょこ見進めているけど、
本当にどれもオススメです。
英語も聞き取りやすいものばかりだし、英語がちょっと心配でも、日本語版もあるから大丈夫!

英語版はこちら、日本語版はこちらからどうぞ♬


プログラムの最後の最後、午後6時過ぎ。
ボランティア総出の舞台挨拶。


この時、実際には「総出」ではなく、空けとく訳にはいかないクラークや出口では、ボランティアが残っていました。

「去年出たから、行っておいで」と、Ryutaさんに言われ、めちゃくちゃ後ろ髪を引かれる思いで急いでみんなに追いつきました。
Ryutaさん、ありがとう!!!(涙)


終わった後は会場の片付け。

これがもう、ちょっとびっくりなことに、これだけ環境や社会問題や、
様々な面において意識の高い人々の集まりなはずなのに、
会場に置きっぱなしになったお水のボトルの多いこと多いこと!
だいたい大きなゴミ袋ひとつ分。
しかもそのほとんどが飲みきっていない。

汗だくになりながら、Patrickや何人かで全部拾いました。
Patrickはファウンダー&司会者だというのに、黙々とお水のボトルをはじめゴミを拾い集めてて、
その姿には、胸を打つものがありました。
一緒に働くことができることを、心から光栄に思いました。


そんなこんなで、汗だくになりつつなんとか撤収作業も目処が付き、
フランス人のプリン(本名!超カワイイ!)と「女子高〜♬」とか笑いながら、女子トイレで堂々とお着替えww

みんなちゃんと、ドレスアップ用のパンプスを持ってきてる!
「受付だから…」なんて言って最近全く履いてなかったヒールで行った私はこの頃にはもう足が見も無残なことに…(涙)
学びました。
次からは絶対二足体制で行くわ〜


夜のレセプション@船の科学館にも出たけど、もうぐったりw
しかも、こういう社交の場は超がつくくらい不得手なので、
触り程度に食べて飲んでそしてちょっとだけ社交して、そそくさと帰路につきました。

この後残った人々は、二次会 and/or なんと ageHa@渋谷で朝までコーーーース。
信じられん…
そのエナジー、本気でリスペクト。

私なんて、明けて日曜日、夜の6時まで寝てたもんw


みなさま本当ーーーーーに、お疲れさまでした〜♬

4/23/2011

Sage Advice from a 90 year old: 「人生が教えてくれた、45のレッスン」

オハイオ州クリーヴランドに住む、90歳の Regina Brett さんが教えてくれる、
「人生が教えてくれた、45のレッスン」。

ある言葉はぽんっと背中を押してくれ、
またある言葉は、心と体の緊張をすぅっと抜いてくれる、
そんな優しくて、大きなあったかい心のこもった言葉たち。




1. 人生は公平ではないけれど、それでもいいものだ。
2. 疑わしいときは、次の一歩は小さく歩もう。
3. 誰かを嫌うには人生は短すぎる。
4. 病気になると仕事は自分の面倒をみてくれない。友人や家族がしてくれるのだから連絡を取っておこう。
5. クレジットカードの支払いは毎月全額支払っておくのだ。

6. すべての口論に勝たなくていい。反論にも賛成してみよう。
7. 誰かと一緒に泣こう。一人で泣くより楽になる。
8. 神様に怒っていい。彼なら受け入れてくれる。
9. 初めての給料から、老後の蓄えを始めよう。
10. チョコレートに関しては抵抗は無駄だ。


11. 「過去」と平和を維持していれば、「現在」をダメにすることはない。
12. 自分の子供に泣いているところを見られたってよい。
13. 他人の人生と比べるな。人がどんな軌跡をたどったのかなど、分かりはしないのだから。
14. もしその関係が人に言えないのなら、関わるべきではない。
15. すべてのことは一瞬のうちに変わるが、心配しなくてもよい。神は見ている。

16. 深呼吸をしよう。心が落ち着く。
17. 使えないもの、美しくないもの、楽しくないものは、何でも取り除こう。
18. もし死なずに助かったときは自分を強くする。
19. 子供時代のような幸せを持つのに遅すぎるということはない。ただし2度目は他人の力に依存してではなく自分次第である。
20. 自分の好きなことを追い求めるとき、自分の出した答えに拒否を示すな。


21. キャンドルを灯し、シーツを新しくし、素敵な下着をつける。特別な日のためにとっておくのではない。今日という日こそが特別なのだ。
22. 準備をぬかりなく、そして、なるように、ありのままに。
23. 今エキセントリックになろう!紫は老人になってから、と待つ必要はない。
24. 夜の秘め事をする上で、一番大事な機能は脳である。
25. 幸せになる上での責任は、自分自身以外にない。

26. どんな災いも、次のセリフで閉じ込めてしまえ。「5年経ったらこれはそれほど大事なことなのか?」
27. いつも「生きること」を選ぼう。
28. 何でも誰でも許そう。
29. 他人が自分を何と思おうと、知ったことではない。
30. 時間はどんなことさえも癒す。時間を与えよ。


31. どんな良いことも悪いことも、変わる。
32. 自分のことを、まじめに捉え過ぎる必要はない。他の誰も気にしてしない。
33. 奇跡を信じよう。
34. 神様は神様だから愛してくれる。何をしたか何をしなかったかではない。
35. 人生を計算するな。参加して今を楽しもう。


36. どんどん年齢を重ねることは、その反対よりずっといい。 若くして死ぬよりだ。
37. あなたの子供の子供時代は1度きりだ。
38. 最終的に真に大事なことは、愛したということ。
39. 毎日外に出よう。奇跡はあちこちで待っている。
40. もし皆がトラブルを山のように捨てたとして、他人のと見比べたら自分のは持ち帰ろうと思うものだ。

41. うらやましがることは時間の無駄である。もうすでに必要なものは持っているものだ。
42. 最高のときはこれから来る。
43. どんな気持ちになろうとも、起き上がって、着替えて、そして姿を見せよう。
44. 恵みなさい。
45. 人生はリボンで結ばれているわけではないが、それでもギフトである。




写真はすべて、ここ一年内に行った、旅先などで撮ったもの。

(上から)塩屋埼灯台(福島・薄磯)
センター北駅周辺(神奈川・都筑)
森戸海岸(神奈川・逗子)
(4枚目と5枚目は、場所の特定はできないけれど、福島第一原発の近くで、
今は立ち入りが禁止されている場所にあたると思う)
奈良公園(奈良)


大切な言葉とともに、いつまでも大切にしたい、旅先の写真は、私の宝物。


上にある写真のうち三枚は、暑い暑い夏の日に海岸線を辿った、福島縦断の旅での写真。
このことは、近いうちにまた別で書こうと思う。


この、Sage Advice from a 90 year old、「人生が教えてくれた、45のレッスン」、
原文は、以下に紹介します。



1. Life isn’t fair, but it’s still good.
2. When in doubt, just take the next small step.
3. Life is too short to waste time hating anyone…
4. Your job won’t take care of you when you are sick. Your friends and parents will. Stay in touch.
5. Pay off your credit cards every month.

6. You don’t have to win every argument. Agree to disagree.
7. Cry with someone. It’s more healing than crying alone.
8. It’s OK to get angry with God. He can take it.
9. Save for retirement starting with your first pay check.
10. When it comes to chocolate, resistance is futile.

11. Make peace with your past so it won’t screw up the present.
12. It’s OK to let your children see you cry.
13. Don’t compare your life to others. You have no idea what their journey is all about..
14. If a relationship has to be a secret, you shouldn’t be in it.
15. Everything can change in the blink of an eye. But don’t worry; God never blinks.

16. Take a deep breath. It calms the mind.
17. Get rid of anything that isn’t useful, beautiful or joyful.
18. Whatever doesn’t kill you really does make you stronger.
19. It’s never too late to have a happy childhood. But the second one is up to you and no one else.
20. When it comes to going after what you love in life, don’t take no for an answer.

21. Burn the candles, use the nice sheets, wear the fancy lingerie. Don’t save it for a special occasion, today is special.
22. Over prepare, then go with the flow.
23. Be eccentric now. Don’t wait for old age to wear purple.
24. The most important sex organ is the brain.
25. No one is in charge of your happiness but you.

26. Frame every so-called disaster with these words ‘In five years, will this matter?’
27. Always choose life.
28. Forgive everyone everything.
29. What other people think of you is none of your business.
30. Time heals almost everything. Give time.

31. However good or bad a situation is, it will change.
32. Don’t take yourself so seriously. No one else does.
33. Believe in miracles.
34. God loves you because of who God is, not because of anything you did or didn’t do.
35. Don’t audit life. Show up and make the most of it now.

36. Growing old beats the alternative — dying young.
37. Your children get only one childhood.
38. All that truly matters in the end is that you loved.
39. Get outside every day. Miracles are waiting everywhere.
40. If we all threw our problems in a pile and saw everyone else’s, we’d grab ours back.

41. Envy is a waste of time. You already have all you need.
42. The best is yet to come.
43. No matter how you feel, get up, dress up and show up.
44. Yield.
45. Life isn’t tied with a bow, but it’s still a gift.”

参考:
心にズドン…90歳の老人が語る45の人生の教訓 | らばQ
Sage Advice, Written by a 90 year old

4/21/2011

心と体は繋がっている。



今日の月、好きだなぁ。少し大きめで右上が薄っすら欠けてる感じ。
@BLAKWHODIE


2週間ほど風邪で寝こみ、
ぐいぐい締め付ける、孫悟空の金の輪っかみたいな頭痛にうんうん言ってたとき、

大切な学生の頃を共にした友達のこの何気ないtweetは、
素敵な素敵なプレゼントみたいだった。


友達の表情やその時の気持ちは、tweetの言葉を通して、
その月の神聖な雰囲気と共に伝わってきた。
熱にうなされつつも、目をつぶれば私にも、少し大きめで右上が薄っすら欠けた今日の月が見えるようで、
それは素敵なプレゼントだった。




こころと体がこんなにも直結してるなんて、
この震災で初めて実感したかもしれない。


この一ヶ月での体の不調。

震災から二週間くらいで、軽い胃潰瘍になったw
震災の一ヶ月くらい前からちょいっとごたごたしていて心労が溜まっていたしご飯も食べれなくなっていたので、そこにこの震災と原発での不安が加わって、…。
という。

次は風邪。
震災から一ヶ月、という辺りで、ひどい喉風邪を引いた。
安眠させてくれやしないひどい咳と、熱と頭痛が主な症状で、これとは未だに苦しめられていて、早二週間。


そんな風邪の最中に、二日連続で鼻血が出て、これには戦慄したな…。
ちょうど、彼氏「鼻血を出す人が増えてるみたいよ」私「神経質になってるだけじゃないの〜?」
なんて会話をした夜の事だったから、また驚いた。


被災地の人々の暮らしを思うと、あまりの自分の弱々しさにもうがっくりきて、
情けなくてしかたなくなる。

仕事でも、周りに迷惑をかけてしまっていることが、もう情けなくて申し訳なくて…



でも。


自分は少し、ストレスなどに弱いほう。
体もそんなには強くはない。

そう認めて、それを自分自身が理解していかなくちゃ。
自分を守れるのは自分しかいないし、まずは現状をできるだけ正しく認識すること。


心と体は繋がっている。


人として、成長はしていきたいけれど、
自分のペースをある程度乱すことなく、
いつもこれまでやったことないようなことにちょっと背伸びして、
一生懸命に生きて行くことが、改めて大切だと思う。

やっとそれを認められるようになった、29の春。
遅っw



追記:
写真は、私の大好きな光景のひとつ。
関越道下りの佐久ICあたりで、大きな橋を越えると左手に続く大きな岩場の夜明け前に浮かぶ一番星。

4/18/2011

下半分は地球で、上半分は宇宙。

The Mountain from Terje Sorgjerd on Vimeo.



世界は本当にあるがままで美しい。


停電や節電で明るさのトーンを少し下げた、少し見慣れない夜のトウキョウ。
それでも、街はまだこんなにも明るい。



今から10年も前。
サンディエゴでの暮らしがはじまってしばらくのこと。

サンディエゴの街から郊外に向けて高速を走ってる途中に見る、見慣れない景色、
目の前の上半分にぱっくりと広がる夜空。
それが無性に怖い時期があった。


国土の広いアメリカ。

都会とは言え、郊外に向けて少し車を走らせれば、高層ビルなんてすぐに目の前からは消えて、
目の前の上半分に広がる夜空がずうっと続く。

新月の夜なんて、まるで上半分が宇宙に露出しちゃってるみたいに感じられて

その無限に、体の奥底から沸き上がってくる恐怖を感じていた。


新月の夜を郊外へ向けて、ひとり車を走らせる夜は、
その無限の恐怖、孤独感、無力感に襲われて、
気づけば泣きながら加速していることもあった。


それが何回も何回も繰り返されるうちに、
いったいいつ頃からそれが当たり前になって
そんなことを感じていたことすらも思い出さなくなったのか、もうわからない。



アメリカのだだっ広い国土の中に広がる、ケタ違いにスケールの違う自然と、
そこに暮らす人々が織り成す光景には、
その後6年のアメリカ生活の中で何度も何度も、似たようなショックを受けた。

グランドキャニオン、モニュメントバレーや、デスバレー。
カリフォルニアの果てしなく続く険しい海岸線。
それらをつなぐ、荒涼とした大地に延々と続く一本の道。



目の前の下半分は地球で、上半分は宇宙。


大きな大きな宇宙や自然に圧倒される、恐怖と、ある種の心地良さ。

3/31/2011

A human being is a part of the whole, called by us 'Universe'


“A human being is a part of the whole, called by us 'Universe,' a part limited in time and space.

He experiences himself, his thoughts and feelings as something separated from the rest— a kind of optical delusion of his consciousness. This delusion is a kind of prison for us, restricting us to our personal desires and to affection for a few persons nearest to us.

Our task must be to free ourselves from this prison by widening our circle of compassion to embrace all living creatures and the whole of nature in its beauty.

Nobody is able to achieve this completely, but the striving for such achievement is in itself a part of the liberation and a foundation for inner security.”

Peter Y. Chou, Albert Einstein & the Wisdom Mudra (1980)
Quote from The New York Times, March 29, 1972


「人類は“宇宙”と呼ばれる全体の一部であり、時間、空間での限られた一部分である。
それ以外から隔てられた何かとして、またその意識をある種類の視覚的幻影として、彼は、彼自身や、思考、そして感情を経験する。
その幻影は、ある種類の牢獄であり、我々を個人的な欲望に追いやり、数人の近親者への感情の虜とする。我々の使命は、この牢獄から解き放たれ、全ての生けるものや、自然の全てをその 美しさの下に抱きしめる、慈しみ深い熱情の輪を広げなければならない。」

アルベルト・アインシュタイン

3/24/2011

ドロイドくんのキレがハンパない件。

久々のブログ更新がこれっていうのもなんですが。
しかもこんな時に。

でも、こういう時に、なんかいいよ、こういうネタ。

Twitterで結構まわってるかとは思うものの、
自分としてもこれは保存版でしょ、と思ったので。

やー、すごいっっ



なんかこういうネタ、好きなんだよね…
4回くらい観ちゃったよw

さ、仕事に戻ろー

2/18/2011

雑木林のとなりの、あたたかくて美味しいごはん屋さんのこと。

まさかこんなところに…
と、思うような。
雑木林と隣り合っている住宅街にひっそりと、その素敵な佇まいのおうちはあります。

そして、これまたひっそりと、そのおうちがお店だと教えてくれる看板が。



今日のおひるには、母と、母のお友達と、三人でごはんを食べに行きました。


それはそれは、不思議なご縁で、
母とそのお友達は、たまたま銀行で隣り合い仲良くなる、という出会いでした。
それはほんの数カ月前のこと。

その日帰宅した母は私に、そのお友達との出会い、そして彼女の息子さんのお話をし、
そして私はその息子さんのお話を、相方とのいつもの何気ない会話のひとつとして話しました。


すると。
その息子さんは、彼の中での憧れであり、そしてその世界ではレジェンドである存在の人でした。
しかも、彼の仕事仲間と友達が、その息子さんと友達というつながり…。


その後、母とそのお友達はちょくちょくお茶をするようになり、
そしてこれもまた偶然に、最近、私は仕事でその息子さんとつながる機会が生まれました。


不思議な不思議な、ふしぎなご縁。
いろいろな点と線とが、するするとつながっていく不思議。


そして今日、母と、その息子さんのお母様である母のお友達と三人で、
雑木林の近くにある「ゆうすげ」という家庭料理のお店に、おひるごはんを食べに行きました。


ふたつ折りにした半紙に書かれたメニューから、
「かきみそグラタン」に三人ともすっかり惹かれて、みんなでBを注文。



かきみそグラタンは、本当ーーーーに美味しい!
いつもは「かきグラタン」らしく、
「今日初めてみそを入れて作ってみました」と、お店の方が仰っていました。


サラダも、切干大根も、そしてすいとんも、素材の味をとても大切に料理されていて、

なんだろう、

ものすごくお料理の上手なおうちでお呼ばれしている、みたいな、そんな感覚の中での味わい。

味付けは優しくて、とてもとても丁寧で、本当に美味しくてあったかいごはん。

これで1,000円。とても満たされました。



コーヒーも、香りがとても良くて、でもやっぱり優しくて、美味しかった。

素敵な器。素敵な空間。
雑木林のとなりの、あたたかい空間。


コーヒーをゆっくり飲みながら、二人の話しを聞きながら、

この時ここにいる偶然のつながりの不思議と、

そしてこのつながりから、きっとまた新しくつながっていくだろうこれからのこと、

それを思ったら、
大きなわくわくが体の底から沸き上がってきちゃって、

こっそりと、ゆっくりと、深呼吸をした。


これからどんなことが生まれていくんだろう。




お店の情報

家庭料理の店 ゆうすげ
〒189-0024 東京都東村山市富士見町2-19-23
TEL: 042-395-7579

本物の、隠れ家レストラン。なんて言ったって、食べログにものっていない。そこがいい。

1/14/2011

蟲文庫のこと。岡山・倉敷にて

小豆島からフェリーに乗り、岡山へ向かった。


昨年の夏。
まだまだ暑さまっただ中の、9月のはじめのこと。

フェリーを降りて、
港から岡山駅へ向かうメロウでクラッシックなバスの一番うしろの席で
相方が突然倉敷行きを提案。


風のふくまま気の向くまま


倉敷に向かった。


倉敷ではホテルリソル倉敷というビジネスホテルに、当日直前割引の数千円で泊まり、
民芸茶屋 新粹という、すべてが素晴らしく美味しい居酒屋で夕飯を食べ、
風情溢れる倉敷夜の町を散歩し、
ゆったりと倉敷の夜は過ぎて言った。


朝。

倉敷の駅で自転車を借りて、ぶらぶらとゆっくり倉敷の町をまわった。


その名のとおり、美しい町並みの美観地区。

そこに、蟲文庫という古本屋さんをみつけた。


その外観、看板、そしてお店をから感じるその雰囲気、
すべてに惹かれて、お店に入ってみた。


内部は写真撮影禁止だったので、その世界観を伝えられないことは残念なのだけど、
それはそれは、素晴らしい世界が広がっていた。

倉敷水先案内人、というサイトに、店内の様子など写真やもっと詳しい内容もあるので、そちらを。


ここのサイトによると、店主の田中美穂さんは、21歳で手持ちの本500冊ほどでお店をはじめたそう。

苔が好きで、亀が好きで、
そんな田中美穂さんという方が一人でやっているそのお店は独自の世界観に満ちていて、
足を踏み入れるやいなや、なんだか妙に興奮してきてしまったw


おおげさかもしれないけど、たくさんの世界観で構成される宇宙みたいな…
おもしろそうなタイトルの古本が並ぶ書棚、
素敵なジャケットを持つCDたち。

「どんな音楽なんですか?」と質問すると、
少し困ったふんわりした微笑をされながら、

「説明が難しい音楽です」。

「音があまり入っていない、
サックスを吹いているのだけどサックスには聞こえずに電子音のような、
そんな少し難しい音楽です」


何枚か手に取って、聴いてみたかったけれど、
視聴はできなそうだったので、それは断念。


次回倉敷にまた足を運ぶ際には、また蟲文庫を訪れると思う。
その時は、ゆったりゆっくりと時間をとって。


田中美穂さんのブログ、蟲日記も、その世界観が再現されていてとても素敵。


蟲文庫 | Website
店舗所在地:710-0054 岡山県倉敷市本町11-20
営業時間:11時頃~19時頃
休業日:不定休