pages

8/22/2010

日本大丈夫?って、本当に不安になった。|京都府庁 マネキンで仕事に緊張感

ぼけっとテレビを流して聞いていたら、驚愕のニュースがやっていた。NHKで。
via はてなブックマークニュース (8/31) ※2010/10/01追加
京都 マネキンで仕事に緊張感

京都府で、電話で苦情や要望を寄せる住民の人物像を想像して男女のマネキンを作って府の職場に置いて、緊張感を持ちながら仕事をしようという取り組みが始まりました。
この取り組みは、常に誰かに見つめられているという緊張感によって仕事の効率をあげるとともに、利用者を具体的にイメージすることでサービスの向上をはかる「ペルソナ」という手法を取り入れて京都府が始めたものです。

京都府庁の広報課には、先月から上半身の男女のマネキンあわせて5体が登場しました。
広報課の職員が、府に苦情や要望を電話で寄せる住民にどういった人が多いかを分析して作りました。マネキンにはそれぞれ名前が付けられ、子育て中の32歳の女性を想定した「人見知子」さんや、就職活動中の24歳の大学院生を想定した「福雅治」さんなどがいます。また、大阪から観光に訪れて苦情を寄せる66歳の女性を想定した「浪速野吉子」さんという名のマネキンもあり、広報課の職員の仕事ぶりを毎日じっと見つめています。

男性の職員は「みんなで話し合うときもマネキンの吉子さんならどう思うだろうなどと考え、意見が活発に出るようになった」と話していました。マネキンや洋服はすべて職員が持ち寄って作ったということで、広報課では今後さらにマネキンを増やしたいとしています。

via NHKニュース「京都 マネキンで仕事に緊張感」(動画あり)

なにそれーーーーーwww
もぅ、吹いちゃったしw

就職活動中の24歳の大学院生を想定した「福雅治」さん

「福雅治」さんってw
via はてなブックマークニュース (8/31) ※2010/10/01追加

で、京都府のサイトをちょっとのぞいてみた。


あったーーーーーー www



すごいな、本気なんだな。



マネキンの、しかも上半身だけがデスクの上に常にあるなんて・・・
うーん

しかも、「今後もっと増やす予定」とか。

「みんなで話し合うときもマネキンの吉子さんならどう思うだろうなどと考え、意見が活発に出るようになった」

とかあるけど、こんな方法でないと、府民の身になって考える事が難しいほどなんだろうか。
そもそも、毎日毎日、同じ風景の中で、同じ人を見て、箱の中で現実的に誰かの身になって考えるのは難しいように思う。
こういう方法をとって、それを報道発表するくらいに、「本気」でこの方法に取り組んでいる。

なんか全身から力が抜け、本当に日本が行く末が不安になった。

2010/10/01 追記

“ペルソナ手法”でマネキンを導入!京都府庁広報課のユニークな取り組み - はてなブックマークニュース
実際に京都府庁で取材した記事がありました。
「福雅治」さんの詳細もわかって嬉しいw ナルシストだけど怖がりだったのねww

ペルソナの導入後、京都府のホームページトップのアクセス数が前年度の同月より1.5倍に、またYouTubeで公開している動画コンテンツ「ねっとTV京都府」の再生回数も約3倍の伸びと、その成功は確実に数字に表れているそうです。

その手法にいろんな意味で興味を持った人が見に行ったんじゃないだろうか…
なーんて、軽くツッコミたくもなりつつ…。

5 件のコメント:

  1. プログラムの世界にも「ベアプログラミング(bear programing)」というのがあるくらいなので、”仮想の相手”はけっこう効果があるんじゃないかと思いますよ。

    返信削除
  2. むかつく電話あった時に、ひそかに殴ったりしてそうですね

    返信削除
  3. 素晴らしいです。こういうバカが行政を担っていると思うとわくわくして眠れません

    返信削除
  4. 【Another Amazing Day】運営者 様

    初めまして、川島と申します。
    様々な分野でのメディア運営や大手企業様のWebプロモーションなどのサービスを提供している会社で勤務しております。
    このたび、貴媒体から有料で広告リンク掲載して頂けないかご相談をさせて頂きたくご連絡差し上げました。(相互リンクが難しいため)

    弊社は現在、クライアント様のウェブプロモーションをしております。
    現時点ではクライアント名を述べることはできませんが、世間一般に名の通った大手企業様です。

    そこで、有料契約にて貴媒体からの広告リンク掲載をお願いしたくご連絡差し上げました。
    貴媒体は有用な情報を掲載されており、是非広告リンク掲載をお願いしたいと考えております。
    クライアントも、貴媒体からの広告掲載・タイアップを熱望しております。

    是非、掲載位置や料金等のご相談をさせて頂ければと考えておりますが、ご意向をお知らせ頂ければ幸いに存じます。
    誠にお手数ではございますが、ご返信は下記連絡先にご連絡頂きますようお願い致します。
    E-mail: ik-web@outlook.com  川島
    (メールアドレス自動収集ロボットなどの対策のため、上記メールアドレスには全角の「@」を記載しております。
     お手数ですが、お返信の際は半角の「@」に変更してください。)
     
    何卒宜しくお願い致します。

    返信削除
  5. 気持ちが分かりたいなら、自分たちの年間給与(手当て等含む総額)を一律200~250万にすればいい。
    年間33兆円以上掛けて養っている公僕は暇なんでしょうか。そもそもこのマネキンに掛かる費用と、こんな事を考えるための時間、お金に換算すると一体いくら掛かっているんでしょうか。一律200~250万円にすれば市民の気持ちが分かるだけでなく、莫大なお金が浮いてくるのに。浮いたお金は手取り200万未満の方が200万になるように市民に配分(永久保障)すれば景気もよくなる。
    雇い主(納税者方)が勉強して自分たちにお金が返ってくるように政治や行政に介入しないからこうなるんでしょうね。

    返信削除